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赤い切子(きりこ)ガラスの水差しとグラスセット:昭和レトロ

切り子の水差しとグラス

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  水差し
高さ   17cm
幅     11cm
   \ 15,000
   グラス
高さ  9ccm
  6.5ccm
 グラスはふたになるので、
セット価格です。       


我が国のカットグラスは、正倉院にある「白瑠璃碗」をはじめ、
古代に属するものは何れも舶来のもので、日本人の手によって
ガラス(硝子))が製作された歴史はずっと新しく、近世に入ってからのことです。

切子ガラス(硝子)の歴史は 天保5年(1834)加賀屋久兵衛が、
江戸大伝馬町で金剛砂を用いてガラス(硝子)を彫刻し、

切子細工の法工夫したと伝えられる。これが我が国における

カットグラスの始まりです。 
現存する加賀屋の引札(一枚刷りカタログ)には和物・唐物・蘭物が入り混じって描かれていて、

カットグラスの製品も多く、未だ鎖国下の我が国ではあったが、
オランダとの貿易によって、カットグラスが輸入され、加賀屋の製品にも
その意匠にヨーロッパの影響を受けたものが多く見られます。 
そして、このカットグラスに対して「切子」の言葉が用いられ始めたのは18世紀末頃であり、
天明8年(1788)刊の「蘭説弁惑」には「食盤の上におく硝子きりこ様のしほ入れ」という説明がある。
また、広辞苑(新村出編)には、きり・こ〔切子〕の項に、 
@四角な物の、かどかどを切り落とした形 Aガラス(硝子)(切子硝子)カット・グラスに同じとしてあります。
この@の説明は、平磨き加工によるガラス(硝子)製品の形が考えられ、これがAのカットグラスにつながるのではないでしょうか。

切子のいろいろを見る?



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