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昔の琺瑯(ホーロー)鍋

昔の琺瑯(ホーロー)の片手なべ

昔のホーロー鍋・ホウロウ・琺瑯

高さ   13cm
幅    21.5cm
奥行き  
  ¥3500

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琺瑯は、エナメル質(ガラス質の塗料)を鉄に焼き付けたものです。 ミルクに金属のにおいがうつらないのは、ガラス質で覆われているからなのです。 ちなみに、銅や銀にエナメル質を焼き付けたものは、七宝(焼)になります。

琺瑯と七宝は、兄弟のような関係で基本の技術はよく似ています。
(実際の琺瑯の加工工程では、下地の鉄とエナメル質をつなぐ役割の釉薬を焼きつける作業があり、釉薬も琺瑯用に調合されたものを使います。七宝焼のように銅・銀の素材に直接上絵の釉薬をのせて焼くことはなく、制作作業の内容は異なります。)

琺瑯は、他の輸入品と同様、中国を経て日本に渡来したと考えられています。

では、中国語の“琺瑯”はどのような成り立ちなのでしょうか。中国語の“琺瑯”はペルシャ語のfarangに由来するといいますが、 “琺瑯”ということばが、発祥の地から日本に来るまでにどのように変化していったのか定説はありません。

一説に、「琺瑯という言葉は七宝質という意味で、梵語で七宝質のことを払菻嵌といい、それが「払菻嵌→払菻→発藍→仏郎嵌→法郎→琺瑯」のようにかわったというものがあります(森盛一氏の書籍「琺瑯工業」中の説)。

“琺瑯”の漢字は日本ではどちらも常用漢字ではなく、現在この組み合わせ以外で使われることはほとんどありません。手元にある漢和辞典(明治書院 新釈漢和)には“琺”は掲載されていませんし、 “瑯”は“琅”の俗字となっています。 “琅琅”は“金属や玉が触れ合ってなる音”や“鳥のさえずり”を意味します。

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